Microsoftの資格である「PL-900(Microsoft Power Platform Fundamentals)」を受験し、無事に合格することができました。
Power Platformというと、

エンジニア向けの資格なのでは?

実際に使ったことがないと難しいのでは?
と思う方も多いのではないでしょうか。
実際、私自身はPower Platformを使ったことはなく、エンジニアではありません。
それでも約3週間の勉強で、PL-900に合格することができました。
この記事では、私が実際に行った勉強方法、使用した教材、模擬試験のスコア推移、試験当日の難易度などを、未経験者の視点で詳しく紹介します。
これからPL-900を受験しようと考えている方の参考になれば嬉しいです。
受験の前提(どんな人が受験したのか)
私は、Power Platformを使ったことはなく、エンジニアでもありませんが、
社会人のたしなみとして、Power Platformの基礎知識は必要なのでは?と思い、
完全未経験の状態で勉強を始めました。
結果として、約3週間の学習で合格することができました。
勉強の流れ(実際にやったこと)
私がやったことは、シンプルに次の3つです。
最初にUdemy講座を受講
最初にやったのは「【最短合格】動画で学ぶ!PL-900完全攻略講座|模擬テスト付き」です。
(動画だけみて184問の模擬テストは後回し)
ここで、各アプリの画面イメージや役割の違いをざっと理解しました。
ただ正直に言うと、「講義を聞いただけでは、そこまで理解は深まらなかった」というのが本音です。
しかし、画面の雰囲気、Power Platformの全体像を知るにはとても良かったです。
184問の模擬テストも後に役に立ちました。
公式プラクティス評価をやってみて衝撃
次にMicrosoftのプラクティス評価(試験 PL-900 のプラクティス評価:Microsoft Power Platform の基礎)をしました。問題を解いてみて、
- 日本語が少しクセがある
- 問題の聞き方が独特
- 言葉の意味を理解していないと解けない
ということがわかりました。
この時のスコアは約60%でした。
この時点で「これは問題慣れが必要な試験だな」と感じました。
Udemyの試験対策問題集を周回
そこで次にやったのがUdemyの試験対策問題集(【2025年最新版】PL-900 Power Platform Fundamentals 試験対策問題集)を繰り返すことです。
私はこれを5周しました。
スコアの推移はこんな感じです。
| 1周目 | 2周目 | 3周目 | 4周目 | 5周目 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 演習1(50問) | 72 | 78 | 86 | 90 | 98 |
| 演習2(50問) | 82 | 82 | 92 | 94 | 94 |
| 演習3(50問) | 82 | 86 | 88 | 88 | 98 |
| 演習4(50問) | 68 | 74 | 86 | 90 | 98 |
| 演習5(30問) | 66 | 83 | 90 | 96 | 96 |
| 演習6(30問) | 70 | 83 | 86 | 100 | 96 |
最初はかなり間違い心が折れかけましたが、繰り返すことで一気に理解が進みました。
プラクティス評価は11回実施
Udemyの問題集と並行して、Microsoftのプラクティス評価(試験 PL-900 のプラクティス評価:Microsoft Power Platform の基礎)をしました。
プラクティス評価は11周しました。
スコア推移はこんな感じです。
- 1周目 60%
- 2周目 66%
- 3周目 78%
- 4周目 84%
- 5周目 78%
- 6周目 84%
- 7周目 76%
- 8周目 86%
- 9周目 90%
- 10周目 94%
- 11周目 92%
プラクティス評価を繰り返し解くことで、問題のクセに慣れてきました。
受験当日
本当は近所で受けたかったのですが、その受験会場は受験日の10日前には予約する必要があり、すぐにでも受験したかった私は、3日前までの予約で受験できる新宿のテストセンターで受験しました。

駅から近く、設備や環境に問題もなく、快適に受験できました。
試験の難易度(正直な感想)
試験に出される問題数は難易度によって変わるようです。
私が受験した際は、34問出題されました。
実際に試験を受けてみて、
- 自信がある問題 … 約3割
- 多分これだろうという問題 … 約4割
- 全く分からない … 約3割
といった感じで、ギリギリ落ちるかも…と思いました。
初めて見る言葉や問題もいくつかありました。
試験結果
結果は760点でギリギリ合格でした。
勉強時間
勉強期間は約3週間でした。
勉強時間は
- 平日:1〜2時間
- 週末:3〜4時間
というペースです。
未経験でも合格できる?
結論としてはPower Platform未経験でも合格可能です。
理由は、
- 実装スキルはほぼ問われない
- 用語理解とサービスの役割が中心
だからです。
ただし、
- 問題のクセがある
- サービスの役割を理解する必要がある
ため、問題演習はかなり重要だと思いました。
勉強する上でだいじなこと
私が勉強していて一番大事だと感じたのは、問題と答えを丸暗記しないことです。
模擬問題やプラクティス評価を繰り返していると、どうしても
「この問題はこの答え」
という形で覚えてしまいがちです。
でも、それだけだと少し聞き方を変えられたり、初めて見る問題が出たりしたときに対応できません。
本当に大切なのは、解説をきちんと読むことです。
「なぜこの選択肢が正しいのか」
「なぜ他の選択肢は間違いなのか」
「では、他のサービスや機能だったらどう違うのか」
というところまで、一つずつ丁寧に確認しながら理解していくことが重要だと思いました。
特にPL-900は、単純な暗記だけではなく、Power Platformの各サービスの役割や違いを理解しているかが問われる試験だと感じました。
そのため、正解だけを覚えるよりも、周辺知識まで含めて整理していくほうが、本番で初見の問題に出会ったときにも対応しやすくなります。
また、解説を読んでもよくわからない部分は、そのままにしないことも大切です。
私は、理解しづらいところがあれば、ChatGPTなどのAIに「初心者向けに簡単に説明して」と聞いて確認するようにしていました。
難しい用語やサービスの違いも、自分がわかる言葉に置き換えて説明してもらうことで、かなり理解しやすくなりました。
問題演習は数をこなすことも大事ですが、それ以上に、1問ごとに丁寧に理解を積み重ねていくことが合格への近道だったと思います。
まとめ
PL-900は
- Power Platform未経験
- 非エンジニア
でも短期間で合格できる資格だと感じました。
私の場合は3週間の勉強で合格することができました。
