我が家には、小学四年生の娘がいます。2022年6月に受けたテスト結果が返ってきました。
残念ながら決勝には一歩及ばず、「次回がんばる!」と意気込んでいる一方、周りから、
・全国統一小学生テスト?受けてないよ?
・受けるのは今回が最後かな…
と言った声が聞こえてきました。
え? 受けないってどういうこと?
ということで、全国統一小学生テストを「受ける理由」「受けない理由」を調べてみました。
もくじ
受ける理由
中学受験予定
- 塾でテストを受けることを推奨され、結果報告も求められる。
- 塾Yや塾Wは半強制で受けている。
- 塾のテストより良い成績が出る可能性が高いので、本人のモチベーションを上げることができる。
公立進学予定
- 無料なので気軽に受けられる。
- 学校のテストや通知表では、子供の本当の学力が分からないと思っているから。
- 中学受験はしないけど、学校のテストは簡単すぎるので全国テストで子の実力を知りたい。
- 子供の弱点、得意科目が分かる。
- テスト慣れすることができる。
- 成績に順位がつくから。
- 合格・不合格などがないので気がラク。
- 緊張感のあるテストを受けることが刺激になる。
- 子どもの学力を知るために受けている。
- 普段は解かないような問題にチャレンジできるから。
- 成績が良いと、子供のやる気につながる。
- 広い世界を知ることができるから。
- 学習量が足りているか確認できる。
中学受験検討中
- 低学年のうちは、中学受験をするかどうかの判断材料になる。
- 塾の内部を見物できる。
- 子供がテストを受けているときの「父母会」で、中学受験に関する情報収集ができる。
受けない理由
中学受験予定
- 公立中に行く人たちが、無料だから受けるテストだと思っている。
- 塾で毎月のテストがあるので十分。
- 決勝に進出する力があるなら受けるが(タブレットがもらえるから)、そうではないなら時間の無駄。
- 塾のテストや模試とスケジュールが重なるから。
- 本来は、塾が生徒勧誘のために行うイベントだから。
- 低学年のうちは受けていたが、高学年はそんな暇はないから。
- 難関校を受ける層は、このテストを受けないため、成績があてにならない。
- 全体的に問題が易しいので、難関校の中学受験模試には向かないから。
- テストがマークシートのため、入試の練習にはならない。
- 各塾が主催する公開テストのほうが、立ち位置の参考になる。
公立進学予定
- 本来は、塾が生徒勧誘のために行うイベントだから。
- 中学受験を考えていないので、必要ないと判断した。
- 休みがつぶれる。
- 不要な刺激を子供に与えたくない。
- 勉強に自信を失って、興味を持てなくなってしまう可能性があるから。
- 様々なDMが来ることもある。
- 良い点数を取ると、親に中学受験スイッチが入る可能性がある。
まとめ
みなさんの意見を見ていて、公立進学予定のお子さんには多くのメリットがあり、一方中学受験予定のお子さんたちにとっては受けない理由のほうが多いのだと感じました。
小四の娘は全国統一小学生テストを「ずっと受けたい!」と言っているので、本人の意見を尊重しつつ、塾勉強の状況を見ながら考えたいと思います。