《実績公開》宝くじ付き定期預金の当選金・利回り

宝くじ付き定期預金は名の通り「宝くじ」がもらえる定期預金であり、しっかり貯蓄しながら大きな夢にトライできる商品です。

本記事では、「宝くじ付き定期預金」に預金している私の実際の当選額利回りを公開します。

今回私が公開する静岡銀行の宝くじ付き定期預金は2021年12月に新規預け入れが停止されましたが、他にも宝くじ付き預金を取り扱っている銀行はございますので、参考にしていただけるとうれしいです。

もくじ

宝くじの当選額

早速ですが、宝くじの当選額を発表します。

前提条件等

・預入額 900万円
・もらえる宝くじの枚数 90枚/年
※預入額150万円につき5枚 × 年3回(ドリーム・サマー・年末)

年末 *1ドリームサマー合計
2020年¥3,900¥900¥900¥5,700
2021年¥900¥900¥3,900¥5,700
2022年¥13,900¥900¥900¥15,700

*1 入金日ベースで記載しております。(年末ジャンボは12月抽選で翌年1月入金されるため1月に計上)

2020年、2021年

・当選金額:5,700円
・当選金ベースの利回り:0.063%(5,700円/900万円)

2022年

・当選金額:15,700円
・当選金ベースの利回り:0.174%(15,700円/900万円)

参考:最低当選金額の場合

・最低当選金額:2,700円(300円×9枚)
・当選金ベースの利回り:0.03%(2,700円/900万円)

ちなみに、宝くじ購入額ベースの利回りは0.3%(27,000円/900万円)です。

さらにこの宝くじ付き定期預金は、定期預金利息ももらえます。金利は0.002%(2022年9月時点)ですので、静岡銀行の他の商品に比べて低めですが、大手銀行の定期預金金利(*2)と同等であることを考えると、定期預金利息をもらいながら宝くじをもらえるのは大きなメリットといえます。

*2 三菱UFJ銀行・スーパー定期・2022年9月時点

こんな人におすすめ

宝くじ付き定期預金ですが、以下の方におすすめします。

・当面使わない、まとまった現金がある人。
・全額投資するのではなく、一部は現金で残しておきたい人。
・宝くじは買うほどではないが、あれば嬉しい人。
・抽選日までのワクワク感を楽しみたい人。

宝くじは還元率が低いといいますが、買わなければ当たることはありません。預金しながらエンターテインメント感覚で楽しんでみてはいかがでしょうか。

尚、預金金額は元本1,000万円以下にされることをおすすめします。金融機関が破綻した場合に保護されるのは、1金融機関1預金者あたりの元本1,000万円までと、その利息等だからです。

金融機関が破綻することはなかなかないと思われがちですが、2010年に日本振興銀行が破綻してペイオフが発動されました。備えあれば憂いなし。多少手間はかかりますが、資金は分散されることをお勧めします。

各金融機関の宝くじ付き定期預金

2023年4月時点で、宝くじ付き定期預金の申し込みが可能な金融機関の預入金額くじの枚数をまとめました。

スクロールできます
預金金額100万円200万円300万円400万円500万円600万円800万円900万円1,000万円
スルガ銀行10枚30枚60枚90枚
瀬戸信用金庫5枚10枚20枚30枚
芝信用金庫10枚15枚20枚30枚60枚
香川銀行5枚10枚15枚20枚25枚
大阪シティ信用金庫5枚10枚15枚
2023年4月時点

まとめ

宝くじ付き定期預金は、以下のメリットがあると考えます。

・定期預金なので安心(元本割れしない)
・定期預金利息が付く
・宝くじがもらえ、抽選日まで楽しい妄想ができる

宝くじは還元率が低いから買わないという方も多いですが(私もわざわざ買うことはしません…)、まとまったお金を安全に預かってもらいながら、定期預金利息をもらい、最大10億円当たる可能性があるこの商品はとても魅力的です。仮に300円しか当たらなかったとしても、10億円があったったときの妄想をするのは楽しいものです。

静岡銀行のように、新規預け入れを停止する銀行が増えてきましたので、気になる方は早めにチェックしてみてください。

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